2006年5月15日

ふたたび本の原稿と格闘。編集者の提案する方針に沿って、1ページ目から手を入れていきます。おかげで原稿が付箋だらけになりました。今週は会社でセミナーを企画するので目の回るような忙しさです。

昨日映画館で観たドイツの新作「Schlaefer(Sleeper)」は有名なドイツの原子物理学者ハイゼンベルクの孫が監督です。私たちの住んでいるミュンヘンを舞台にした、ヨーロッパらしい重い映画。その前の日に観た「ミッション・インポッシブル3」とは随分異なる映画でした。ミッション・インポッシブル3には、なぜ1億5000万ドルもの制作費がかかったのか、ちょっと首をかしげてしまいます。まあ、特撮を楽しむ漫画映画と思っってみていれば良いのですが。

ユダヤ人の知り合い(敬虔なユダヤ教徒)から、コーシャー・フードが調達できない時に、我々の世界で準備でき、しかも彼らが食べられる「緊急避難措置」的な食べ物について教えてもらいました。戒律のためとはいえ、厳しいです。